- 四柱推命と子宮推命ってなにが違うの?
- そもそも子宮推命とは?
こんな疑問を解決します。
私は2019年に子宮推命の鑑定を受けて、2020年に子宮推命の講座を受講しました。
現在は四柱推命を独学しています。
四柱推命と子宮推命の決定的な違いを知りたい方はぜひ参考にしてください。
- 四柱推命と子宮推命の違い
- 子宮推命の特徴
- 子宮推命のメリットとデメリット
四柱推命・子宮推命の決定的な違いとは

四柱推命・子宮推命ともに生年月日を使って占うことは共通しています。
しかし、四柱推命と子宮推命はまったくの別物です。
一番大きな違いは、三柱で鑑定するか、四柱で鑑定するかという点です。
- (本来の)四柱推命
→生まれた時間を使って四柱で鑑定 - 子宮推命
→生まれた時間を使わずに三柱で鑑定
子宮推命と四柱推命の違いを命式で確認
子宮推命と四柱推命の違いを、子宮推命の命式をもとに解説します。

使う命式は同じ?
上の画像が、子宮推命の命式(鑑定書)です。
先ほど説明した通り、生まれた時間(時柱)を使わずに、三柱の鑑定であることがわかりますね。
ちなみに、子宮推命の命式(鑑定書)は鳥海流の四柱推命と同じものを使っています。
四柱推命には流派がたくさんあり、鳥海流はそのうちの1つです。
本来の四柱推命では、生年月日と生まれた時間を元に四柱で鑑定します。
しかし鳥海流では、基本的に生まれた時間を使用せず、三柱で鑑定します。
子宮推命と鳥海流四柱推命の違い
子宮推命は、鳥海流の四柱推命よりも、命式の読み方をより簡略化しています。
子宮推命は「命式に出ている星は、全て自分のものだから全て活かす」という考えです。
正式な四柱推命にあるような「悪い働きをする星」はありません。
四柱推命にも興味がある方は、「四柱推命の流派ごとの特徴をわかりやすく解説!これで流派選びに迷わない!」の記事も参考にしてください。
鳥海流以外の四柱推命の流派についてまとめています。
子宮推命の「子宮」の意味

子宮推命の「子宮」という言葉は、八木さやという名前で活動されていた方が提唱する子宮メソッドからきています。
八木さやさんは、こんな本を書かれている人です。
しかし、子宮推命の鑑定で直接的に子宮メソッドが関係することはありません。
ちなみに、「子宮」ということで誤解されがちですが、子宮推命では男性の鑑定も可能です。
子宮推命のメリット・デメリットとは

最後に、子宮推命のメリットとデメリットをまとめます。
子宮推命のメリット
子宮推命のメリットは、とてもシンプルでわかりやすい占いということです。
生年月日さえあれば簡易的な鑑定はできて、命式の読み方も少し知識があればカンタンです。
また、算命学の考え方も入っているため、いろんな側面から自分を知ることができます。
子宮推命の命式の見方については、「子宮推命の命式の見方・調べ方(出し方)│病・死・絶などは怖い?」という記事で解説しています。
子宮推命のデメリット

子宮推命のデメリットは、「子宮」という言葉がいろんな語弊を生みやすいことです。
たとえば、下記のような疑問を持つ人が多いです。
- 子宮推命は女性しか占えない?
- 子宮系はあやしくない?
- 子宮推命って四柱推命のパクリ?
- 子宮推命は妊娠占いのこと?
詳しくは「子宮推命が怪しい、詐欺といわれる理由…。鑑定士は理解必須!」という記事で解説しています。
私自身、子宮推命のメリットよりもデメリットを強く感じたため、現在は四柱推命を独学しています。
ちなみに、四柱推命の独学に使えるオススメの本を下記の記事にまとめています。
ぜひ参考にしてください。

四柱推命と子宮推命の違いについてまとめ
今回は四柱推命と子宮推命の違いと、子宮推命の特徴についてどんな占いかについて解説しました。
子宮推命は三柱で鑑定し、本来の四柱推命は四柱で鑑定するということだけは覚えておきましょう。
今回は以上です。
