- 円推力の出し方は?
- 円推力の4つのエリアの特徴は?
こんな疑問を解決します。
円推力とは?

円推力は、考え方の癖や価値観を知るためのものです。
レーダーチャートのように、円の中で三点をつなぐ形で表されます。
円推力には、次の4つのエリア(パターン)があります。
- 太陽
- 月
- 大地
- 風

1つのエリアだけの人もいれば、3つの人もいます。
円推力の出し方を3ステップで解説!
円推力の出し方を3ステップで解説します。
流れは下記の通りでカンタンです。
- 命式を用意する
- 干支の下の番号3つをメモする
- 円グラフ上で、②の数字3つを線でつなぐ
①命式を用意する
まずは、画像のように命式を用意しましょう。


②干支の下の番号3つをメモする


今回使うのは、日柱・月柱・年柱の干支の下にある数字です。
画像の場合なら、3・28・38になります。
この3つに印をつけるか、メモをしてください。
③円グラフ上で、②の数字3つを線で繋ぐ


これで最後です!
②で出せた3つの数字を、円の中から探して線で結びましょう。
私も、②で出した3・28・38を赤線で結んでみました。
画像ではきれいな三角ができていますね。
小さな三角だったり、場合によっては直線のようになることもあります。
円推力の4つのエリアの特徴
ここからは、 円推力の4つのエリアごとに特徴をみていきましょう。
①太陽のエリア:集団意識
太陽のエリアがある人は、集団の意識が強いといわれています。
外に出てアクティブに活動するイメージで、流行に敏感です。
注意点は、人目を気にしすぎてしまうところです。
②月のエリア:知的好奇心
月のエリアがある人は、知的好奇心が強いといわれています。
知識や資格を活かして行動することが多いです。
注意点は資格がないとダメ、という先入観を持つところです。
③大地のエリア:安定志向
大地のエリアがある人は、安定志向が強いといわれています。
極端なことはせず、着々と物事を進めていきます。
注意点は、新しいことを始めたり、何かを変えることが苦手なところです。
④風のエリア:情報収集
風のエリアがある人は、情報収集能力が高いといわれています。
ネットやSNSを使いこなして情報収集をします。
自分から発信することも得意で、共感されるとさらに喜びます。
注意点は、共感してもらいたいがゆえに、周囲の反応を気にしすぎるところです。
円推力を活用する方法は?
円推力では、自分の考え方の癖を知って実生活に活かせます。
それだけでなく、親子関係や夫婦関係を考えるときにも役立ちます。
同じグラフ上に2人分の円推力をつくると、エリアが重なる部分・重ならない部分が分かります。
重ならないエリアがある場合は、持っている価値観が大きく違う部分があるということです。



自分が持っていないエリアについても知っておくと、相手の理解に役立ちます。
円推力は算命学と関係がある…?
え?算命学?と思った方、算命学の難しい話はしないのでご安心を!
円推力という用語を使って鑑定しているのは、鳥海流四柱推命と子宮推命の2つです。
私は四柱推命を独学していますが、今のところ、鳥海流の四柱推命以外で円推力を使っているのを見たことがありません。
じゃあ円推力はどこから来たのか…と、しばらく調べていました。
結果、おそらく算命学の行動領域だろう、ということにたどり着きました。
円推力とかなり似ています。
このサイトを見ると、算命学の行動領域について分かります。
もし算命学にも興味をお持ちの方がいたら参考にしてください。
四柱推命の円推力のまとめ
今回は円推力の出し方や4つのエリアの意味について紹介しました。
- 円推力で考え方の癖や価値観がわかる
- 太陽・月・大地・風のエリアがある
- 円推力は干支の番号を使って出せる
- 円推力は算命学との関係がありそう



